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予防歯科
- 予防歯科で行われる「クリーニング」は、「痛い」のでしょうか?
基本的に、ほとんど「痛みはない」です。
ただ、歯周病が進行していたり、歯ぐきから出血する状態ですと、痛みを感じることもあるかもしれないです。- 「喫煙」が歯に与える影響は、どのようなものがありますか?
「タバコ」を吸う習慣のある方は、「歯周病」になりるリスクが「4倍」と言われています。
歯に「ヤニ」が付くと、歯の表面に食べ残しが溜まりやすくなり、細菌が増殖して、「歯ぐきも腫れやすく」なるからです。その状態が続くと、歯周病が進行してきて、「口臭」も強くなってきます。また、歯の表面も黒くなってくるので、「見た目も悪く」なります。
タバコのヤニは、「歯磨きでは落ちません」。専門的な器具や研磨剤を使用しないと難しいのが現状です。- 「虫歯はうつる」と聞いたことがあるのですが…?
生まれたばかりの「赤ちゃん」のお口の中には、「細菌がまったく存在していません」。
それがご両親の「口移し」や「同じ箸」を使うなどのことで、細菌が口の中に入り込み、増殖して、そのまま定住します。これは、大人同士も同様です。ただ、細菌が居たから、すぐ虫歯になるわけではなく、「唾液の量」、「歯並びの状態」、「食生活」、「メンテナンスの仕方や頻度」なども、大きく関係してきます。でも、「口の中の細菌」は、他のもっと悪い菌から「体を守ってくれている働き」もあります。もし細菌が居なければ、「ウィルス」や「カビ」が繁殖して、「水疱」や「口内炎」を発症させたりするので、本来は、「細菌は居てくれた方が良い」のです。