インプラントとは
歯がなくなってしまった歯ぐきに、チタンを埋めて咬めるようにするものをインプラントといいます。
骨の中に埋めてしまうので、骨とチタンが一度くっ付いてしまえば、ガチッとして、かなり丈夫です。
そのため、自分の歯のように、ほぼ違和感なく使うことができます。
ただし、骨の量が少ない場合は、インプラントを埋めることができません。
歯周病が進んでしまい、骨が溶けている場合などでは、埋めることが出来ないこともあり得ます。
骨がどのくらい残っているのかは、X線またはCTで撮影すれば判断することができます。
ご相談いただければと思います。
インプラントの方法は?
インプラント自体の部品が、3つに分かれて作られています。 この3つを、3回に分けて付けていきます。
治療費は?
インプラント1本(3部品) 385,000円(税込)です。
よくある質問
- インプラント手術って痛いですか?
- 歯を抜く治療と変わりません。 そのため、多少うずく程度でほとんど痛みは感じないことが多いです。
- 入院しないといけないのですか?
- 入院の必要はありません。 普通の歯を抜く治療と変わりません。
- 誰でもインプラントができるのですか?
- ほとんどの方がインプラントを行うことができます。 ただし、重度の糖尿病などの方やあごの骨が薄い方は、できないことがあります。
- インプラントはどのくらいもちますか?
- 10年で下の顎では約98パーセント、上の顎では約96パーセントの成功率と言われています。 昔とは違い安心できる治療になっています。 そのため、ほぼ20~30年は使えると言っていいと思います。 ただし、一生とは言い切れません。 インプラントは、虫歯にはなりませんが歯周病にはなります。 歯周病になると骨が溶けてインプラントが抜け落ちてしまうことがあるので、歯周病にかからないように、または、進行しないように歯ぐきの治療や定期健診は必要です。
- インプラントをしてから、どのぐらいで普通に咬めますか?
- 早くて4~6ヵ月だと思います。 骨の状況によっても違ってきますが。
- インプラントなら何を咬んでも大丈夫ですか?
- 何を咬んでも大丈夫です。 自分の歯と同じように使えます。
- インプラントは外から見てわからないですか?
- 外から見ても、歯と同じように見えます。