顎関節症とは?
「朝起きたときに顎の周りが疲れている」
「顎の周りを押すと痛みがある」
「大きく口を開けられない」
「口を開けたときにゴキッと音が鳴る」
このような症状があれば、「顎関節症」と言います。
なぜ「顎関節症」になるのか?というと、アゴの関節に「負担」が.かかることで、その関節の周りの「筋肉が炎症」を起こすからです。
顎関節症の「原因」は、「生活習慣」によるものが、ほとんどです。たまに、「咬み合わせ」のバランスが悪くなることもあります。
顎関節症の状態が「長く続いて」くると、「頭痛」、「首のコリ」、「肩コリ」、「腰痛」、「ひざの痛み」、「足首の痛み」、「耳鳴り」、「難聴」、「めまい」、「不眠」などの、全身的な症状が出てきます。
顎関節症の治療方法
当院の顎関節症の「治療」は、基本的には、「レーザー治療」です。レーザーと聞いて、驚かれるかもしれませんが、その場で改善する「速攻性」があり、「痛み無く」、少し暖かさを感じるくらいで、時間も「5分」程度です。レーザーは、痛みを感じる神経に刺激を感じにくくなるようにする「鎮痛作用」があります。筋肉の「代謝を促して」、筋肉疲労による疲れ物質や痛みの物質を、血管を通して排除して、本来の「機能回復」を高めてくれます。
まれに、状態によっては、マウスピース治療を行うこともあります。
ただし、「時間が経過すれば」するほど、炎症が進み、体がその状態に適応し始めてしまうので、元の状態に「回復しにくく」なります。基本的には、「6か月以内」に治療しないと、コキッっと音がするのは、ほぼそのまま残ると言われています。「痛み」が出ているものは、ある時間が経っていても、基本的に炎症反応なので、炎症を和らげてあげれば、「必ず痛みを無くする」ことができます。
顎関節症は、様々な「要因が重なって発症」するものなので、『そもそも、なぜアゴに負担が加わっているのか?』といったように生活習慣などを、詳しくヒアリングします。そこから、原因となり得る「生活習慣を取り除き」、また、顎関節症をぶり返さないように「再発防止」まで対応しているのが、「当院の強み」です。
違和感を覚えたら「気のせいかな?」と思わずに、ご相談いただければと思います。